自分の未熟さについて

 

生きていくほどに、自分の
人間としての未熟さが
よくわかるから、

振り返って反省したり、
恥ずかしくなったり、
悲しくなったり、
することがある。


生きていくほどに、
たぶん成長しているから、
過去の自分の未熟さが
わかる。


そのときの自分は
何とも思っていなかったことや、
何の気なしにしていたことや、
そういうことが、

今の自分からは当時と
随分違って見えることがある。

 

 
 
これは、
いいことなのだと思いたい。


過去の自分を
恥ずかしく思ったりすることのない
人生を歩んでみたい。

でも避けられないのかもしれない。


成長と後悔は
もしかしたらセットかもしれない。


何も反省せず、後悔せず、
いられるとしたら

それはあるいは
進化していないことなのかもしれない。


反省、山ほど。

失敗、山ほど。

恥ずかしいこと、山ほど。


そうやって生きている。

きっと、今日も。


後悔とも、違うかな。

そのときの自分には、
見えていなかったのだから、、、

 
後悔は、
「別の選択肢が選べたのに」、
とか「迷ったのに」、
というときに
「あちらにしておけばよかった」
と思うようなもので、

そのとき選びようがなかったもの、
選ぶ力が自分になかったものは、
後悔しようがない。

 
「やり直せたら」と
思うわけでもない。

やり直せたとしても、
そのときの自分は、
選び直せないだろうから。

 
今の自分なら別の選択ができるとしても、
そのときの自分には
それでしかたがない。

 
それが生きていくということかも。

 
少しずつ、力をつけていく。

 
見える範囲を増やしていく。
 
視野を広げていく。
 
選べる力をつけていく。

 
それが、
生きていくということかも。


 

2023/5/26

ライフコーチ 上村あかり

オンラインサロン「思考整理サロン」

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