出てきた、過去の記憶。【幼少期体験の根強い影響。気まずいクリスマスプレゼント。】

プレゼントが決められない。【あれこれ考えすぎて、生きるのが疲れがちな私の思考】


このブログ、文章自体はだいぶ前に

書いてあったものなんですが、

昨日投稿してみて、直後いろんなことが

頭に浮かんできました。


 
やっぱりアウトプットすると、

またさらに気づくものが出てきます。


 
それは、”プレゼント”にまつわる

過去の記憶。


幼少の頃の体験。


 
本当にあらゆるところに、人は

幼少の頃の体験の影響を受けていると

あらためて思い至りました。
 



こんなことを考えていた私は、

どうしてこんなに「喜んでもらいたい」とか、

「喜ばれないことへの恐れ」があるのかなぁと

ふと考えたんです。



そうしたら、思い当たることが

するすると浮かんできました。



それは子どもの頃、

母へのプレゼント。


たとえば、母の日のお花。


近所の商店街に、

大きなお花屋さんがあって、


そこに、硬貨を握りしめて、

兄と一緒に
(母には言わずにこっそり)

買いに行ったりしていました。

 

やっぱり”お母さん”だし、
母の日のイメージだし、

とピンクのお花を選んで贈ったら、


母はピンク系よりも

「黄色い花が好き」

っていうことを
あとから知ったことがありました。


子ども心に、なんだかショック。
当時の自分を思うと、かわいくて笑える
🤣


かわいいピンクのお花、

喜んでくれるだろうな~と思って

贈ったんだけれど、

「あ、一番好きなものではなかったんだ…」

っていう、少しの悲しさ。



お花では、ほかにも母は

「かすみ草が好き」

ってあとから知ったり。

(それを聞いた次の年からは
必ずかすみ草を入れるようにしてみたり。笑)


なんか、

「何でも大喜びしてくれる~!!」

みたいな感覚が、

なかったんです。


今、思えばですけど。

(そんなこと、昨日のブログを投稿するまで、
考えてもいなかった。驚)

 
もちろん、喜んではくれるんだけど。


母も毎日忙しくて、心労もあるし、

大変だったこともあると思うんだけど。


「ありがとう~!」って

笑顔で言ってはくれていても、


やっぱり子どもながらに

「あんまりお気に入りではなかったかな…」

とか、

「大好きなものではなかったかな…」

って思うことが、何度かあった気がします。



それももしかしたら私の

ただの勘繰りだったかもしれないし、

本当のところはわからないですけどね。


”そう感じた”っていう記憶は、

今も私の中に残っています。
 



また逆に、

単身赴任で離れて暮らしていた父から、

X’masに「PERSONS」の

大きな箱が届いたことがあって。


中を開けると、

兄と私へのプレゼントで、

カラフルな服がいろいろ入っていたんですが。


母も兄も、それを見るなり

「やっぱりセンスが微妙なんだよね~」

って。。言うんです^^;

 
私も、父からプレゼントが届いたことは

とってもとってもうれしかったんですが、


正直「うーん…自分で選びたかったな~」

と、感じてしまって、

微妙な気持ちになったことがありました。


子どもながらに気まずさを感じている当時の私も、
今考えるとやっぱりかわいくて笑える。
😂



そんなふうに、

贈るのも贈られるのも、

「なんか気まずい思い」

みたいな体験が幼少期の頃にあって、


それで無意識的に

プレゼントへのプレッシャーとか、

少し不自由な観念が

できてしまっていたのかなぁ

なんていうことを思いました。



そんな体験はごく一部のことで、

とびっきり嬉しかった贈り物の経験とか、

すっごく喜んでもらえた贈り物の経験

のほうが絶対に多いはずなのに、


やっぱり「幼少の頃」の体験の

インパクトは大きいです。

影響力は、すごいです。




過去の自分がある日思ったことも、

別の時点で自分が見ると

「なに言ってるのかな~」とか

「こんなこと考えてたんだー」

って距離を置いて感じるので、


だからこそアウトプットや

ノートに書き出しておいて、眺める

っていう作業は、


(ただ単純に面白いだけでなく、)


思考の枠組みに気づいたり

思い込みをゆるめたりするのに

役立ちますね。



ということで、

また、更新します!


 
  上村あかり

オンラインサロン「思考整理サロン」

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