何かに腹を立てるとか、
何かを面倒くさがるって、
本当に不遜だなって。
謙虚でありたいと
思った時に、
ふと、すごくそう思って。
私は本当に本当に、
謙虚に生きたい。
謙虚でいたい。
自分の気持ちを吐き出すために、
noteに書いていて、
でも、さすがにこれは(投稿するのは)
どうなんだろうと、
思ったり何だりして、
下書き保存のままにしていた記事。
↓
https://note.com/akari_k/n/n8ffc97fb2f5c
下書きのままにしておいても仕方ないし、
外に出すことで
私の場合、一段上に消化できるし
「完了」もさせたかったから、
ほかの下書き記事とともに
まとめて投稿した。
(連投って迷惑なのかもしれないけど…
そこは「すみません!postさせてください(>\\<*)」
って通り抜ける気持ちで。笑)
![](https://akarikamimura.com/wp-content/uploads/2023/06/DSC07325-683x1024.jpg)
本当に、全部のことが、
自分を成長させるために、
気づかせてくれるために、
起きていたんだなって、今なら分かる。
私の未熟な面を見せてくれていたし、
「たまたま」ではなく必然的に起きたのだと思うし、
そのときの「怒り」っていうのは
本当に今はもうない。
それは完全に消化できたからだし、
今の自分が、そのときの自分とは
違う地点(視点、目線)に立っているからだと思う。
そして今は、
誰かに対して「怒り」や
「嫌い」という感情すら
もちたくないと思っている。
誰かに腹を立てたり、
誰かを嫌うって、不遜だなって。
思うようになった。
今までは、誰かを嫌ったり、
誰かに怒ったりすることって、
悪いことだとは思っていなかったし、
そういうことって
あって当然だと思っていた。
大切な価値観があるからこそ「怒る」んだし、
自分と相容れない価値観をもっている人には
「嫌い」「不快」の感情は湧いて当然なのだから。
今でも、その「当然、あっていい」という気持ち・考えは
変わらない。
(パーソナルライフコーチングでお伝えしている考え方でもあるし、
そこは間違いない。)
でも、ただ「自分としては」、
もう誰かを嫌ったり腹を立てたり、
ほとんどしたくないなって。
今は思っている。
![](https://akarikamimura.com/wp-content/uploads/2022/07/DSC01548-1024x683.jpg)
これまで私は、「嫌いな人」というのは
結構いた。
昔読んだ東野圭吾さんの小説(母の蔵書)で、
「誰かを嫌うよりも、好きになることが
多いほうが幸せだ」
みたいな、
「嫌いになることは少ないほうが幸せだ」
みたいな
(うろ覚えすぎて…汗)
一文(誰か登場人物のセリフだったはず)を読んで、
「そうだよなぁ、確かにそうだよなぁ。
でも嫌いな人っていっぱいいる。」
って思ったのを、今でも覚えている。
(肝心の文章はあいまいだけれど^^;)
自分の中で大切にしていることが多かったり、
大切にしたい気持ちが強かったりしたから、
どうしてもそれに反する人には「嫌い」
と思ってしまった。
そしてそれでいいとも思っていた。
「嫌い」も多く強く思うぶん、反面「好き」も多く強く思うもの。
何事も”悪い面だけ”のことってない。
実際、嫌いな人とは
「関わらないことを選べばいい」と思っていた。
もちろん、
「嫌いな人との関係に困っている」方には、
付き合う上での考え方や
コミュニケーションの工夫として可能なことは
お伝えできるし、してきた。
でも、今は、もっとフラットに
もっとニュートラルに
広がった視界で物事を見られるように
なった感覚があって。
それは、若いころの「絶対こうじゃなきゃ嫌だ!!」
みたいな鋭く尖った想いを失うのと引き換えに
「どっちでも、いいよね」と思うことが増えてしまった
「老化」にも似た成熟かもしれないのだけれど、
とにかく、「怒り」や「嫌い」の沸点は
自分しだいでかなり下げられるし、
「下げようか。」と、思うようになった。
![](https://akarikamimura.com/wp-content/uploads/2022/07/DSC01440-1024x683.jpg)
嫌いと思う人にだって、
さまざまな背景やバックボーンがあって、
これまでのたくさんの人生の時間があって、
言動や価値観ってそうやって
できあがってきている。
だから、ただ「そうある」を
認めたいし、認められるなぁって。
近くも親しくもない、どんな他人でも。
何より、誰かを嫌ったり
怒り感情をもったりしない
ということは、
自分の心にとって一番プラスがある。
自分の心が楽だし、
怒る自分より怒らない自分のほうが
誰だって好きだろうし、
だからそんな自分のほうが
さらに好きだと思えるし、
そして、
誰かから自分が
嫌われたり怒られたりすることの
恐怖心や耐性も、かなり変わるのだ。
自分の感じ方、受け取り方、とらえ方は、
すべて自分のもともとの心が発端だから。
自分が世界への接し方を変えたら、
世界が自分に対してしてくることの
感じ方も、リンクして変わるから。
………………………………………………………………………
この記事に書いたように、
https://note.com/akari_k/n/n8ffc97fb2f5c
怒りを感じるときって本当に
体の中でものすごい「活性酸素」が湧いている感覚になって、
健康にも美容にもものすごく悪そうなので(^^;)…
自分を気づかせてくれた、
人生で一番?くらいの怒りや悔しさを
感じさせてくれた出来事には、
やっぱり今となっては、感謝ですね。
もうこの先は、二度と味わえないかもしれない(笑)
味わわないでいられる人生だといいな…^^汗
(私の尊敬する)トム・クルーズが、
映画撮影中、コロナ感染対策を
怠ったスタッフに激怒したような、
そういう「プロ意識からの怒り」も
必要なときはあるんだと思います。
でも、本当に大切じゃないことや
小さなことへの怒りは、
なくていいですね。
「怒り感情」へのマネジメント法について、
だいぶ前からセミナー内容として
まとめていた草稿も出てきました。
(データ整理していたら。。
まったく存在すら覚えていなかったものです^^;)
こちらの草稿をブラッシュアップしたものを
そのうちPLCAを通してお伝えしたいです。
それと、
怒り関連のブログ記事(下書きだったもの)も
この機会にまとめてpostしておきます。
![](https://akarikamimura.com/wp-content/uploads/2023/06/DSC07323-683x1024.jpg)
読んでくださってありがとうございます。
ライフコーチ 上村あかり
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