2021/12/ 2
最近思うこと。
惹かれるには理由がある。
また会いたくなるにも理由がある。
活躍するにも理由があるし、
人気が出るにも理由がある。
理由がある、というのは、
その人自身にその要素があるということ。
惹かれる側には理由がなくても
(特に理由がわかっていなくても)、
その人に何かがあるから、
惹かれている。
会いたいと思わせられる側は
理由がわからなくても、
そう思わせる何かがその人にあるから
そう思わせられている。
こうふと思ったのは、
何気なく音楽を聴いていて
好きになったグループが、
最近実際に詳しく知ってみると
物凄いスキルのボーカルや、
丹念に考えられたプロデュースなどが
あったことを目の当たりにして、
"だからあんなに音楽に惹かれたんだ"
"これは惹かれて当然だ。"
と、納得してうなる気持ちになったとき。
そう思ったとき、思わず
「理由があるね…」
という言葉が口から出ていました。
(心が動いたとき、ひとりごと言いがち笑)
活躍している芸能人の方は、
よく口を揃えて、
「芸能界に長く残っている人は、感じの良い人。」
「結局残るのは、良い人。」
と言っています。
相当突出した何かの持ち主でなければ、
簡単に消えてしまう、
活躍し続けるには厳しい世界。
だけれどそれは
運や縁の力だけで決まっているのではなく、
消えてしまう人には何かしらの理由があって、
残る人にも必ず理由がある。
その理由が"すべて"ではないけれども、
「理由がある」ということは
いつでも紛れのない事実。
だからこそ、
自分がどれだけ「理由」をつくりだせるか。
自分だけの力ではどうにもならないことや
思うにまかせないこと、
自分次第ではどうにもできないことも
たくさんあるけれど、
そんな中でも自分がどれだけ
「理由」をつくりだせるか。
そこに、自分の、自己責任の、自分次第の、
自分にかかっている「余地」があるんだと思います。
工夫の、余地が。
好かれたいなら、好かれる理由。
愛されたいなら、愛される理由。
頼られたいなら、頼られる理由。
なんでもそう。
それは、決して
”何か特別なものがなければ愛されない”
みたいな「条件付き」の物事の見方をすることではなくて、
自分も周りも納得させてしまうことや
確率を高めること、ふさわしくなること、取るに足ること、
そういう”根拠”をつくるということ。
自分自身がどれだけ「理由」をつくれているか、
それはいつでも自分の問題・自分の範疇だから、
他責になることもない。
プロや一流の人って、
本当に自責。
そういう素敵な人たちの姿を見て、
日々刺激や気づきをもらいます。
「理由づくり」って、いいなって!
そんなふうに1人で思いました。
でも。
なんだかうまくいかないときは、
「ダメな理由」探しをするのではなくて、
「うまくいく理由」を増やせないかな?
と考えるのがオススメです。
「ダメな理由」にフォーカスしたら、
その視点にとらわれて抜け出せなくなる場合が多い。
それよりも「うまくいく理由」を探して、
みつけて、つくること。
それがコーチングの考え方です。
また、更新しますね!
ライフコーチ 上村あかり
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